肌について学ぶ

肌荒れには、ワセリンが効果的

肌について学ぶ

髭を剃ったあと、いつもヒリヒリして困っていませんか?
化粧水、乳液、クリームを塗っていても全然解消されないなんてあるかと思います。

結論、敏感肌の人は化粧水やクリームなどで保湿しても、どんなに丁寧に剃っても必ずと言っていいほど荒れます。

根本対策としては、『剃らない』に限るのですが、それを言うと話が終わってしまうので・・・
髭剃り後にヒリヒリを抑える方法で一番効果的なのは『ワセリン』を塗ることです。

今回は、ワセリンと肌荒れの関係について解説します。

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髭剃り後のヒリヒリを一瞬で解決する方法は『ワセリン』を塗る

結論、髭剃り後の痒みやヒリヒリに悩まされている方は、化粧水や乳液を塗るのではなく、ワセリンのみで良いです。

ワセリンとは一言で言うと『皮膚を保護してくれる保護剤』のことです。

主成分は油であり、角質層内の水分を外に逃がさないように閉じ込めてくれたり、『ヒリヒリ』のもととなる外的要因を皮膚内に入れないように遮断してくれます。

それに、化粧水や乳液と違って余計な成分が一切入っていないので、成分が肌に合わないというのもほとんどありません。

ワセリンの塗り方は、

  • 指にうっすら乗る程度の少量
  • 手の体温で馴染ませる

これだけです!

お肌をタオルで拭きすぎず、少し濡れた状態で行うと、ワセリンの伸びが良くなり塗りやすいですよ。

なぜ髭剃り後にヒリヒリするのか

なぜ髭剃り後にヒリヒリと痒みや痛みを生じるかというと・・・

カミソリの刃によって角質層が傷つけることにより刺激を伴います。

刃によって皮膚が傷ついて乾燥する。これがヒリヒリの原因なんですよね?

簡単に言えばそうなのですが、ここでは科学的なメカニズムを説明しますね。

角質層の刺激によって、表皮内で神経ペプチドと言われる神経伝達物質が放出されます。

この神経ペプチドが、皮膚内にある肥満細胞を刺激することによって新たにヒスタミンと呼ばれる生理活性物質を分泌し、知覚神経に伝わって『かゆみやヒリヒリ』を引き起こします。

髭剃り後に赤みが出るのは、このヒスタミンが毛細血管に作用するからです。

また、爪で肌をかいたときに赤くなるのもこの原理です。

これが、髭剃り後のヒリヒリや赤みの原因です。

肌への『刺激』はカミソリの刃だけではなく、

  • 化粧品
  • ほこり
  • 空気中の微生物
  • 紫外線
  • マスクとの接種部分

なども起因してきます。

髭剃り後に角質層が傷ついて、一時的にヒリヒリするのはどうしても避けられませんが、髭剃り後に傷ついた角質層と空気やほこり、紫外線などと触れないようにすることで、ヒリヒリを抑えることができます。

その役割をするのが、『ワセリン』です。

ワセリンの保護膜によって、刺激を伴う外的要因との遮断を行い、ヒリヒリを抑えられます。

髭剃り後にヒリヒリしやすい人はバリア機能が低下しているから

なぜ髭剃り後にヒリヒリする人とそうでない人がいるのでしょうか?

それは、お肌のバリア機能が低下しているからなんですよ。

ヒリヒリするのは『外的要因が肌に触れるから』とお伝えしてきたと思います。

表皮とは、

このように4層からなる細胞で構成されております。

さらに、表皮を拡大すると、

このように肌表面のすぐ下に角質層があり、角質細胞と細胞間脂質(セラミド)が密となって構成されています。

これをバリア機能と呼びます。

バリア機能が正常の場合、外的要因が作用するのはこの角質層までであり、普段からスキンケアできるのもこの角質層までと言われております。

つまり、バリア機能が正常でないと外的要因からの影響を受けやすくなるため、それに伴いヒリヒリと感じてきます。

バリア機能の状態が、ヒリヒリしやすい人とそうでない人の差です。

さらには、

バリア機能が整っていないと外的要因が角質層内を通過したり、反対に皮膚内の栄養や水分も通過できます。

これにより、肌内部にある水分が外気へと逃げますので、結果的に『乾燥』にも繋がります。

以上のことから、バリア機能が正常でないと、外的要因により刺激を受けやすくなるだけでなく、肌内部の水分が逃げて『乾燥』の原因にもなるということです。

ヒリヒリを放置すると敏感肌になりやすい

では、ヒリヒリするけどそのまま放置で良いか?という点に対して、私の見解ではお勧めできません。

なぜなら、敏感肌になりやすいからです。

ヒリヒリが継続していることで、ヒスタミンは活性し知覚神経に作用します。

https://www.kyowakirin.co.jp/kayumi/about/construction.html

知覚神経が作用し続けることで過敏となることから、敏感肌になりやすくなります。

また、ヒスタミンが過剰に放出されてしまい、アレルギー症状を抑えられなくなるともいわれております。

つまり、髭剃り後にヒリヒリした後は放置せずに、痒みを抑えることに専念しましょう。

ちなみに蚊に刺された跡などに塗る『ムヒ』には、ジフェンヒドラミンと呼ばれる抗ヒスタミン剤が配合されており、これが痒みを抑えてくれます。

しかし、ムヒにはメントールが配合されており、敏感肌や乾燥肌の方は顔につけると悪化する場合があるので、くれぐれも顔には塗らないようにしましょう。

化粧水や乳液はヒリヒリを助長する原因に

『化粧水や乳液を塗った後にワセリン』ではダメなのでしょうか?

化粧水などを塗ってもヒリヒリしない方は全然OKです。

しかし、ヒリヒリに悩まされている方には、私はお勧めしません。

なぜなら、化粧水や乳液には『刺激』を伴う成分が配合されている場合があるからです。

肌の保湿剤であるヒアルロン酸やコラーゲンなんかは比較的刺激が少ないのですが、男性用化粧品にほとんど含まれている『エタノール』には注意が必要です。

髭剃り後は水に触れるだけでは痒みやヒリヒリはそこまで感じないと思います。

これは、水自体に肌へ刺激の与える成分が配合されていないからです。

 

しかし、肌への水分が無くなったとたんにヒリヒリしてくるのは、先ほど説明した外的要因から遮断できなくなるからです。

さらに、この『エタノール』は水分に溶解しやすく気化しやすい性質があります。

ですから、お肌の内部にある水分までを奪うため、ヒリヒリの助長に繋がってきます。

化粧水や乳液をつける際は、成分表を確認してから『エタノール』が無いものを選びましょう。

 

また、過度な乾燥肌や敏感肌の方によっては、エタノールが配合されていなくてもヒリヒリする場合があります。

ベース成分や保湿剤、植物エキス、防腐剤など、エタノール以外の成分が関係している可能性がありますので、無理な使用はお勧めしません。

髭剃り後にどんな化粧水や乳液をつけてもヒリヒリする方は使用を控えましょう。

ですから、肌刺激のほとんどないワセリンのみがおススメです。

ワセリンを塗る際の注意点

ワセリンが良いからと言って、ただ顔にベタっとつけると良いわけではありません。

保護による肌との密閉性がとても高いので、皮脂量の多い方はニキビができやすくなります。

ですから、薄く伸ばすように付けるのと、あまりにもべたついてくる場合は、我慢せずに一度洗い流しましょうね。

私の考えでは、皮脂量が多い方は皮脂でカバーしてくれるのでワセリン不要だと思っていますし、乾燥肌や敏感肌の人に比べても、そこまでヒリヒリしないのでは?と思っています。

  • ヒリヒリしない
  • 皮脂量が多い

このような方は無理にワセリンを塗る必要はなく、特に乾燥などの症状が無ければ何もつけない方が良いです。

それに、男性の場合ですと、『ベタっ』と感を好まない方が多いです。

また、電話した時にスマホの画面にベタっとつくと嫌気がさしますし、女性からの目も気になりますよね。

結論:髭剃り後はワセリンのみ、普段はセラミド補給を

髭剃り後にヒリヒリしやすい方は、

  • 外的要因から刺激を受けない
  • 肌内部の水分を外に出さない

ためにも、無理に化粧水や乳液を使わずに『ワセリン一択』に限ります!

ちょっと『ベタっ』とするのが気になりますが、ヒリヒリしないのであれば良いですね。

また、必ずと言っていいほどカミソリの刃で角質層は傷つくので、いかに『バリア機能』が整っているかが重要になってきます。

バリア機能を整えることで、

  • 髭剃り後ヒリヒリしにくい肌になる
  • 化粧水の成分でもヒリヒリしにくい肌になる
  • 乾燥をしにくくなる
  • 敏感肌を解消できる

などといったメリットがあります。

バリア機能を整えるには細胞間脂質『セラミド』の補給が必須ですので、髭剃りを行わないスキンケア時には化粧水などでセラミド補給を行いましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました!

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