成分解析

アルガンオイルとは、モロッコの南西部にあるアルガンの木の実から搾取されるオイルで、200個の実からわずか50mlしか取れない貴重な成分です。メンズ肌でも安心してスキンケアをご使用になれますが、脂性肌の方は配合されているトコフェロールによって...

ミネラルオイルとは、鉱物油のことです。鉱物油とは、石油を加工してプラスチックやその他化学製品を作ったあとに出る廃油のことを言います。成分表には、ワセリンやパラフィン等の記載があります。特にデリケート肌の方は鉱物油フリー製品を選ぶのが良いと思...

アルコールフリーなのに、成分表にフェノキシエタノールの記載を見かけたことはありませんか？実は、フェノキシエタノールはエタノールやアルコールとは全く別の成分で、「グリコールエーテル」の一種です。防腐剤や殺菌剤として化粧品に配合されることが多い...

ホホバオイルは、さまざまな洗顔料やスキンケアクリームの一般的な成分です。ビタミン、ミネラル、その他の特性を備えており、肌の状態を整え、顔に潤いを与え、滑らかな肌に仕上げます。ホホバオイルは、ニキビやその他の肌トラブルなどへの取り組みにも役立...

医薬部外品とは簡単に言うと、医薬品よりも効果が低く、化粧品よりも効果が高いものを言います。医薬部外品だからと言って効果がないということもあります。実際に、医薬部外品よりも化粧品の方が効果が高い成分配合になっていることもあります。

医薬部外品とは、化粧品と医薬品の中間の製品であり、化粧品との違いは『有効成分記載』の有無です。医薬部外品の場合は、長期間使用してもよい安全性試験。有効成分を配合した時の効果試験。これをクリアして正式に国から許可を得たものが製品化されます。

化粧品に含まれるアルコールや界面活性剤は危険な成分と思われがちですが、すべてがそうではありません。それに、配合濃度や成分表示の並びによっても危険なポイントはいくつかあります。今回は、化粧品に含まれる危険な成分についてご紹介します。

界面活性剤とは、水になじみやすい性質（親水性）と、油になじみやすい性質（疎水性）を併せ持っている物質です。陽イオンや陰イオン界面活性剤のように、イオン性があるほどイオン結合を切る力があり、よりタンパク質を変性しますので、その分強い刺激となり...

たくさんの化粧品にパラベンは配合されておりますし、多くの化粧水にも防腐剤は当たり前のように配合されているため、100％安全とは言い切れませんが、ほとんどの方は間違いなく安全に使えます。逆に無添加製品は防腐効果を有する成分で代用しているため、...